美山日帰り

梅雨でもないのに、京都はじめじめした日々が続きました。台風一過、何日間か晴れたけど、今日はまた雨です。

さて、本題に入ります!先週車で友達と旦那さんと3人で美山に行ってきました。どうせ雨だろうと少し憂鬱な気持ちで向かったけど、美山はなんと素晴らしく晴れた青空を見せてくれました。最初に向かったのはかやぶき美術館と郷土資料館、目当ては展示会ではなく、屋根裏までじっくり観賞できる築150年の建物そのものと、美山の暮らしを辿る民具の数々でした。二棟の茅葺き家はさほど離れてなく、間に水車のある小庭を挟み、広々とした平地に建っていました。美術館に入った途端、広い玄関付近に展示されている鉄筋彫刻が目に留まりました。徳持耕一郎という作家の方が20年以上ライブに通いスケッチしたミュージシャン達を鉄筋に置き換えた「鉄筋彫刻」展とのことです。どの作品もミュージシャンの表情と仕草を繊細に表現されていて、迫力があってとてもかっこよかったです。2階に上がると、10枚ほど絵が展示されていて、きれいな屋根裏が目に飛び込みました。一見何十の丸太がきれいに横並びに配列され、縦並びの木材と無数の紐で固定され、その上に何重ものススキが重なっていました。資料館には昔の暮らしが目に浮かぶような、多くの民具が保存されていて面白かったです。

昼過ぎに茅葺きの里にあるレストランで美味しい鹿料理を食べて、川沿いで少しススキの景色を楽しんで、最後ゆっくり里を散策しました。里には全部茅葺きの建物だと思っていたら、普通の家も点々と建ててあり、伝統的の茅葺屋根もあれば、茅葺き屋根に見せかけたもう一段普通の屋根が伸ばしている建物もありました。それでも絵みたいな景色が広がっていました。柿の木が多く植えてあり、食べ頃の柿が収穫されないまま道や庭に落ちていました。勿体ない、観賞用??柿好きではないけど、せっかく実ったのに収穫してあげたいなといささか悲しい気持ちになりました。里には民俗資料館があり、約200年前の建築当時の姿に忠実に復元された建物で、古くからの農機具や生活道具など展示されていました。藍染の美術館もあったけど、残念ながら管理者が不在でした。

車酔いで少し気が引けますが、冬の景色を見にまた行ってみたいと思います。

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