今から京都で個人で宿を出したいならこうしろ!

「僕も京都でゲストハウスやりたいと思ってるんです。」

 

数ヶ月前になりますが、ある男性のお客さんが
そう言って相談をしてきたことがありました。

 

いろいろ話を聞いたけど
僕の率直な意見としては

 

「やめといた方がいいよ。」

 

 

理由としては、宿競争の激化や、値下げ競争が激しくなる中
初期投資として最低でも500万〜1000万かけて事業を行うには
今行動を起こしても理想的な宿経営は見込めない可能性が高いから。

 

ただ、可能性で言えば
理想的な宿経営ができる可能性はゼロではないと思う。

その可能性を限りなく大きくする手段を紹介します。

 

まずはワンオペ。

誰かを雇ったり、誰かと共同経営をしたり
または配偶者と二人で経営するという手段はやめておきましょう。

共同経営にはリスクがつきものです。
わかっていても、仲のいい友達や夫婦での楽しい毎日を想像し
「二人でやろう!」
という気持ちになるのもわかりますが
お金が関わってくる以上、最悪場合二人の関係を崩すことになりかねません。

100歩譲って、一方が雇い主(100%出資)で
もう一方を雇用するという
関係をはっきりさせておき
なおかつうまくいかなくなった時はクビにする覚悟も持った上で
二人で始めるならなくはないかもしれませんが
最初から人件費が発生するとなるとやはりナシでしょう。

 

物件は京町家。自分の足で探そう。

大事な物件ですが、不動産屋の広告や
ネット、店舗前広告に頼るのはやめましょう。

表に出てる物件はすでに売れ残ったもの。
優良物件は表に出る前にお得意先などに持ってかれています。

なので、京都中をくまなく歩き回り、誰も住んでいなそうな
まだ「賃貸」や「販売」の看板が出ていない物件を探しましょう。

いい感じのものがあったら、不動産会社に連絡し
オーナーを探してもらい、交渉します。

運が良ければ業者に揉まれる前の、叩き売りの賃貸料で借りられるかもしれません。

 

ドミトリーはやめましょう。

若干自虐的ではありますが
ドミトリーはやめましょう。

もしくは、個室、ドミトリーの両方で販売できるような部屋を
一つだけ作るのはありかもしれません。

ゲストハウスといえばドミトリーですが
はっきり言ってその需要は下がり、競争も激化しています。

4人収容のドミより、2or3名収容の個室の方が稼働も見込まれますし
予約管理や清掃もずっと楽になります。

 

100%自己資金!

はっきり言って、これが行けるなら
可能性はグンと大きくなります。

改装費は300〜500万以下におさえ
空家賃は交渉でオープンまで待ってもらうことができれば
600〜800万程度の資金で開業は見込めます。

 

優良な工務店を探しましょう。

これもとても大事です。

工務店によって施工費もかなり変わってきますし
旅館業法を熟知しているかどうかも大切です。

3社以上に見積もりを取り
それぞれ過去に簡易宿所の経験があるかどうかなど
しっかりと見極める必要があります。

また、不動産屋に関しても言えることですが
自分でゼロから探すだけではなく
誰かに紹介してもらうのも一つの手だと思います。

 

一番大事なのは物件と自分自身。

他にもあげればキリがないですが
やはり大事なのは物件と自分自身。

宿泊業をワンオペでやるとなると、休みはありません。

オフシーズンにまとまった休みを取ることはできるかもしれませんが
開業年などはそんなことも言っていられません。

 

以上、これを読んで

「よし!イケる!!」

と思ったら
トライしてみてもいいかもしれません。

 

が、あくまで個人の見解です。
もちろん成功は保証しませんのであくまで自己責任でおきばりやす!
(゚O゚)\(- -;

メディアから取材を受ける時の心得。

昨日、テレ東の情報番組に取材協力で出演しました。

宿不足と言われる京都だが、一方で急増する宿
もしかしたら増えすぎなのではないか、実際現地で宿を運営する経営者の感触は?

という感じで話が来ました。

 

取材を受けた理由

もちろん、「増えすぎです。」
という意見なんですが、今回この取材を受けた理由は大きく二つあって

まず一つは経験。
インターネットメディアの取材は過去にもあったのですが
全国ネットのテレビの取材は初めてでした。

こういうのって、絶対思い通りの内容にはならないとは思いましたが
きっといい経験になると思いました。

そして、good hostels kyoto にも興味を持っていただけたから。
もしかしたら、単純にスズキゲストハウスとしてだけだったら受けなかったかもしれません。
恥をかくだけだとさえ思いました。

 

すでに決まっていた、放送内容の主旨

撮影はスズキゲストハウスで1時間、
ghkのいま屋さんでさらに1時間程度でした。

いずれも、聞かれた内容は
急増する宿についての感想や、閑散期の稼働率について。

もちろん増えすぎは脅威だし
閑散期の稼働は減少してます。

そんな状況を打開するべく、good hostels kyotoを結成し
案を出し合い、前向きにミーティングをしていたのですが

実際放送された内容はその会話の中でも特にテンションの低いところばかり。

まるで元気のない
もうダメな感じの宿オーナーの集まりみたいでした。

(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)

 

テーマを吟味し、内容を確認して選ぶべき

まぁ、そういった編集内容はある程度覚悟はしていて
夕方の情報番組で5分程度だし、おそらく失敗しても傷は負わないだろう
それなら練習としてもってこいかなくらいに思っていました

今後もし取材等の申し入れがあった時は
事前確認をしっかりして選ぼうと思いました。

はぁーーーーー
撮影前日久々の緊張感だったー
肩の荷降りた〜〜〜〜( ^ω^ )〜〜〜〜