Airbnbのプレスについて思ったこと。

お久しぶりですスズキです。
前回アップしようとしたブログが書いた後
ブラウザのエラーで全てすっ飛んでから
しばらく更新が途絶えていました。

お察しください。。。f(-_-;)

 

今日はツイッターで少し話題になっている
Airbnbのあるプレス内容について
僕の思うところを書いてみたいと思います。

プレスの内容はこちら
「日本へのご旅行を予定されている
ゲストの皆様へのサポートについて」

なぜこれについて書こうかと思ったかというと
ツイッターのタイムライン上では

「観光庁との決裂」や
「実質日本からの撤退」
「日本の失策」

と評価されるのが目立ったから。

果たして本当にそうなのでしょうか?

 

見る角度によって変わる物事への評価。

まず、僕が初めてこの記事を読んだ時の率直な感想はというと

「素晴らしい、よくやった!
しかし、ニュアンスが少し同情を匂わせるな。。」
というところでした。

 

先にはっきりさせておきたいことですが
Airbnbの問題点というのはたった一つ
「許可を得ていない場所に、有料で宿泊させる(仲介)」
が横行していること。

とても簡単な話で、誰かを有料で宿泊させるには
今までは旅館業の許可を取らなければいけなかった。
許可を取らずに泊まらせればそれは違法

 

僕のような個人のゲストハウスオーナーは
大抵それなりの借金をして
自分の理想のゲストハウスを作るべく
何ヶ月もかけて物件を探し
半年かけて工事をして
きっと必ず許可が取れると信じ(←ここ切実)
宿が完成した後も役所に1〜2ヶ月待たされ
本当にようやく、やっとの思いで開業にこぎつけました!!
(書いてるだけで思い出して篤くなってくる・・・!!(;o;)

 

しかし、違法民泊というのは
そこらへんのめんどくさい話をすっ飛ばして
空き部屋を借りてAirbnbに登録すればそれで稼げちゃう。

 

へっ。

 

これだけでも許せないのに

悪質な民泊はゴミ出しでトラブル
騒音でトラブル
ついには民泊施設での痛ましい事件まで起きてしまい

世間にはそのイメージが全てホステル・ゲストハウスも
一緒くたにされてしまっています。(泣)

 

ここまで書けば、なぜ僕は「素晴らしい、よくやった!」
という感想を抱いたかは明らかですね。

 

 

日本が一方的にAirbnbを排除しようとしてる、という解釈

このプレスにも書かれているようにAirbnbは
「6月15日以降の予約については

許可が取れてない施設の予約は全てキャンセルされる」

となっていて、この命令を下した観光庁について批判的な意見が目立ちます。
しかし、これについても僕は当然だと思っています。

だって違法なんだもん。

法律っていうのはサービスがよければ許されるとか
そんなものでは全くないです。

違法状態のものになんらかの措置を下すのは当然なこと。

それが原因でAirbnbで予約を取っていた旅行者にトラブルが被っても
それはAirbnbが対応してしかるべきだと思う。

そこも踏まえて約11億円の基金を準備したAirbnbは本当に素晴らしい。


住宅宿泊事業法、いわゆる民泊新法は

決してビジネスとして成立する前提ではない。
あくまで、オンシーズンの宿泊施設不足の受け皿として機能させるために
180日という制約をつけられた法案です。

Airbnbというサービスを生かす生かさないではない。

日本でいかに民泊を安心、安全、有益に運営し、成立させるために
民泊新法が制定され、それに沿う形でAirbnbをはじめとした
民泊仲介業者がサービスを提供するべきだと思う。

 

宿泊業というものは厳しくて当然

例えば飲食店の許可申請は
規模にもよるかもしれないが
僕の知る限り申請してから1週間程度で取れるそうです。

一方、僕が取得した旅館業の許可は
申請してから1ヶ月以上待たされました。

それは、宿泊施設というのは一晩人の命を預かるため
建物の構造や防火設備など
隅々まで慎重に検査するからだと認識しています。
(飲食店を軽視しているわけではありません。)

なので、そういった検査を全く行っていない
違法状態の施設を一掃することは

当然のことだと思いました。

 

 

 

しかし謎なのが

Airbnbで違法民泊が一掃され
8割もリスティングが削除されたのに

相変わらずウチの宿がガラガラなのはナゼだ!!!?

(;o;)(;o;)(;o;)

2件のコメント

  1. 通行人 より:

    スズキ様
    いつも楽しく拝見しております。

    >Airbnbは本当に素晴らしい。
    いや全然素晴らしくないでしょうw
    今まで散々違法行為を助長してきた訳ですから。
    キャンセル補償だけでなく、
    今まで迷惑をかけてきた方への補償なども本来ならすべきです。
    と、錺屋の女将の呟きを見て思いました。
    (違法民泊=マーガリンはマーガリンに失礼だと思いますがw)

    >旅館業の許可
    民泊新法の事ばかり話題になっていますが、
    個人的には用途変更の確認申請無しの要件変更が気になります。
    「100平米未満2階建まで」から「200平米未満3階建まで」に変更されます。

    国は民泊新法と用途変更の条件緩和で
    民泊を減らし簡易宿泊所を増やしたいと考えているのではないかと
    私は考えています。
    実際、本気で宿泊業をしたいと考えている人なら
    旅館業の営業許可をとろうとするでしょう。
    (これは良い事だと思います。消防法もクリアすることになりますし。)
    行政もバカじゃないんだなって思いました。

    民泊新法を非難する人もいるみたいですが
    本当の意味で観光立国を目指すなら必要な法律です。

    >相変わらずウチの宿がガラガラなのはナゼだ!!!?
    なんというオチw
    まあ梅雨時ですし…
    それにSUZUKIGUESTHOUSE Kamakuraも準備中との事、
    期待しております。

  2. suzukigh より:

    通行人 様
    いつもコメントありがとうございます。
    Airbnbに対する考え方も人それぞれだと思うので、僕の考えを書いたまでです。
    鎌倉についても、ツイッターではいつかやりたいとは書きましたが、全く準備などしていませんので
    誤解のなきようお願い致します。
    おそらく、民泊は流行らなくても、おっしゃる通り本気でやる人は簡易宿所を作っていく流れだと思います。

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