2020年

コロナの話がニュースで目立つようになった2月頃、桜シーズンの予約が軒並みキャンセルに。

「桜シーズンならお客さん戻ってくるやろ!」と友人は言っていたけど、予約は戻ることなく、その時点で早ければ夏の廃業を意識し始めました。

妻と相談し、資金がどこまで減ったら店を閉めようかなどと具体的な話をし、覚悟を決めてからは少し冷静になれました。

それからは国や自治体の給付金や補助金を受け、借入を整理し、Uberで少ないながらも副収入を得たり、また友人知人からデザインの仕事をいただけるようになって、当初覚悟した最悪の状況になることは免れることができました。

しかし宿泊客の9割が外国人観光客だったので経営方針の転換は免れず、いったんドミトリーでの受付は停止=世界中からバックパッカーが集まるゲストハウスの経営は諦めざるを得ませんでした。

それでも、いつか世界中の人々がまた自由に旅をできる日が戻ってくることを信じて待ち続けようと思います。

今年は本当にいろんなことがありました。主に辛く、残念なことでした。どうすることもできないことも多々あり、自分の無力さも痛感しました。

それでも自分がやりたいことはゲストハウスだと思えました。こんな小さなゲストハウスに来てくれた皆さんの、掛け替えのない良い思い出になれる場所でいたい、だからなんとかしてこの困難を乗り越えていきたいです。

遠くの友人の励ましの声が嬉しかったです。支え合える宿仲間にも恵まれましたが、それでもダメになりそうなくらい、あまりに長いトンネルです。

だけどきっと、これ以下はないと信じて。来年はきっと、希望の持てる、良い年になりますように。

今年一年関わってくださった皆様、気にかけてくださった皆様、ありがとうございました。

2021年も、どうぞ宜しくお願いいたします。

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