ナイトタイムの祇園ウォーキングツアーに参加してみました!

梅雨が明け、京都はますます熱くなりました。この間祇園のウォーキングツアーに参加しましたが、あっという間に2週間経ってしまい、早くブログを更新しないととそわそわしていました。。。

今回参加したツアーの運営会社は和来堂と言う、通訳案内士(通訳ガイド)が主体となり、京都発信の通訳ガイドとトラベル・コンサルタント事業を運営している会社です。トリップアドバイザーでは、京都市のツアーで 85 軒中 20 位、4.5点(満点5点)の高評価を得てます。外国人の観光客にとても人気があるみたいです。実際参加したところ、とても有意義な時間を過ごせました。

ツアーの情報を簡単にリストしました。興味のある方はホームページをご覧ください。外国人向けですので、ガイドは基本的に英語で説明します。
英語ウォーキングツアー (夜の花街散策)
時間:18:00-19:40
集合場所集合場所:北座前
解散場所:祇園甲部歌舞練場
料金お一人様あたり ¥1,000
http://www.waraido.com/

2週間前はまだ梅雨の時期で、集合地に向かう時は大雨でした。バス停から北座まで徒歩2分しかないけど、傘があるのにもかかわらず、一瞬にして靴が濡れてしまいました。。。予想通り、旦那さんを除いて、自分も含めて参加者は全員外国人でした。到着後、着物姿のガイドさんから井筒八つ橋の定番お菓子が配られました。少しだけ井筒八つ橋本店の外で雨宿りをし、出発する頃にはもう雨は上がり、早速京都の情緒を楽しむ人気スポット祇園白川に向かいました。ガイドさんは舞妓さんと芸子さんの違いや過酷な生活を解説したり、道中のお茶屋さんや置屋さんを紹介したり、花街の歴史や仕来りを語りました。祇園は有名な観光地で、舞妓さんも以前見かけたことありますが、その輝く姿の裏の世界はなぞです。ガイドさんの説明を興味津々に聞いてました。

ラッキーなことに、花見小路でお茶屋に向かっている一人の舞妓さんを見ることができました。実に豪華な着物に優雅な振る舞い、ツアー参加者全員思わず一斉にカメラをスタンバイ!!少し距離を置きながらも興奮した様子でシャッターを切っていました。舞妓さんがお茶屋に入ると、ガイドさんは今見た舞妓さんの特徴を丁寧に説明していました。外国の方にとって舞妓と芸子の見分けはとても難しいです。

散策を続けていると、さっき舞妓さんが入ったお茶屋の入口にタクシーが止まっている事に気づきました。ガイドさんが、恐らく舞妓さんが乗る為のタクシーだということで、舞妓さんが出てくるのを待ちながら他の説明を聞いていました。10分ぐらい待つと、舞妓さんと地方さんがお茶屋から出てきました!お客様が同行してなかったため、またすぐにカメラの的になりました。解散時に再びガイドさんの案内で、祇園コーナーの公演を終えた舞妓さんが出てくるのを狙って待ちました。なるほど!!こうやって舞妓さんを待ち伏せるんですね~~

沢山の知識を叩き込まれた気分で少し疲れましたが、とても楽しかったです!1時間半のツアーでたったの1000円はほんとにお得です。お勧めです~~

予約を無断キャンセルするという、大きな問題。

【予約】:将来のことを前もって約束すること。

そう、予約とは約束、いわば契約である。

お客さんと店の間には暗黙の、しかしはっきりとした上下関係がある。
今では死語になりつつある「お客様は神様です」ではないけど、
当然利用して下さったお客様には心から感謝をする。

ただし、それは店側が提供するサービスに
しっかりと対価を支払ってくださった方へのものだ。

 

予約を無断キャンセルした客の番号を共有するサイト、注目浴びる 背景には飲食店の“泣き寝入り”事情

Yahooニュースの記事。

とある飲食店のオーナーがツイッターで

「6人で予約したまま連絡なしで来ない客がいたが、
小さなお店は潰れてしまうのでせめて連絡してほしい。」

とつぶやいたら5万回以上リツイートされたとのこと。

これは決して大げさな話ではなく、
僕も含め個人で経営しているサービス業のお店なら
誰もがものすごい勢いで頷いてしまうほど大きな問題です。

 

世間の飲食店と宿泊施設に対する考え方の決定的な違い。

この問題、被害を受けたのが飲食店だと理解しやすく
同情も湧きやすいと思うんです。

何日も前から予約されていた大型の予約が当日になって来ない。
そうなるとその日予定した利益も得られず、
せっかくの料理も無駄になる。目に見えてもったいない!
このもったいないというのが世間の心に大きく響く。

一方、宿泊施設の場合はどうか。

 

え、ベットが空くだけでしょ。(´Д`)ふーん。

 

・・・さて。
例えばゴールデンウィーク、6名で3泊の予約が2ヶ月前から入ったとする。

うちで言えば14ベットのうちの6ベットをそのグループのために2ヶ月もの間確保する。
飲食店では2ヶ月前からの予約はまずないだろう。

ゴールデンウィークといえばハイシーズン。
ドミトリーといえども1泊3,500円程度はする。
施設によっては8,000円するところもある。
3500円×6名×3泊で、63,000円。
もはや3日分の売り上げ。

いざチェックイン当日。
うちのチェックイン時間は午後10:00までです

 

午後9:00。予約サイト経由でお客様に連絡。
連絡が取れない。

 

待ちます。

 

午後10:00。もう一度サイト経由で連絡。
サイト側「連絡が取れましたらこちらから施設様へご連絡します。」

 

待ちます。

 

午後11:00。営業時間はとっくに過ぎています。
お客様へメールで「大丈夫ですか?迷っていませんか?お待ちしていますよ。」

と送りながら

 

待ちます。

 

午前0:00。
お客様へメールで「お願いだから来てください。3名で6泊、来ていただけないと本当に困ります。」
と送りながら

 

 

待ちます!!(`;ω;´)

 

 

午前1:00。諦めて泣きながら床につきます。。。
待ち続けて来なかった時の僕のこの気持ちはどこへぶつければいいのか・・!!!

 

当日無断でキャンセルされることをノーショーと言います。
ノーショーをする人の罪の影響は決して店側に対してだけではありません。

ゴールデンウィークともなると、京都では予約が取りにくくなります。
お問い合わせしていただいた方をお断りすることだってもちろんあるし、
滞在中のお客様でうちを気に入ってくれて
「もう一泊したい!」と言ってくれる方もを泣く泣くお断りすることも。

 

飲食店だと、用意してた食材がもったいないけど、
宿泊施設は別にベットが余るだけだしそんなに。

なんてことはないんです。
ちゃんとキャンセルさえしてくれれば
『泊まりたい』と思ってくれたお客さんに
泊まってもらうことができたんです。

正直、閑散期であれば百歩譲ってまだいいのですが、
繁忙期、誰もが「泊まりたい」という時期に
無駄な空き部屋を作ってしまう
こんなに虚しいことはありません。

宿泊施設の価値は予約日と宿泊日によって変わります。
平日の予約を前日にするのと、桜シーズンの予約を半年前からするのとではわけが違う
ということです。

そういう点ではある意味生物(ナマモノ)の様な性質があります。

 

現状、決定的な解決策はありません。

実は、ノーショー率が最も高い某.com予約サイトに
「ノーショーをした人のブラックリストを作ったりはできないんでしょうか?」
と提案したことがあるのですがその場でムリと言われました。
せめて持ち帰って検討してほしい物です。

冒頭でリンクを貼った記事の中にある
「予約キャンセルデータベース」
というサイトも、まだまだ絶対数が少ないし、
いたずらで適当な電話番号が登録されている恐れだってあります。
そもそも運営元が記載されてないらしいので信頼性に欠けます。

クレジットカードでの事前支払い型の予約サイトであれば
利益確保の面での問題は解決できます。

しかし、現地決済型のサイトがある以上、
利用者の多くは現地決済型を利用します。

予約保障のためとしてクレジットカード情報が提供されるシステムもありますが、
その情報が必ずしも正しくない場合もあります。

個人情報保護の観点から言っても
クレジットカード情報を扱いにくいのであれば

やはり予約サイトが利用者のノーショー履歴を管理し、
その人からの予約を一切出来なくするとは言わないにしろ、
施設側と情報共有ができる様にすべきじゃないかと思います。
そうすれば施設側もなんらかの対応が可能になってくるはず。

 

最後に。

最近では、キャンセルしたい予約を買い取るサービス、Cancell」や、
VESPERのキャンセルプロテクションなど、
現地決済プランによって発生するノーショー被害を食い止めるサービスが
増え始めています。

しかしノーショーを完全に防ぐためには、クレジットカードでの
完全事前支払い制にする他ないと思うのです。

 

だけど結局、一番良いのは

予約をする前に、そのお店のルールをしっかりと理解する。
そして予約をしたら必ず利用する。

という、当たり前のことをするということに他なりません。

 

大型の予約が来るたびにふるえる、そんな日々から解放される日が来ますように。。。

 

スズキゲストハウス、別邸「みやこ」について。

《九州地方で記録的な大雨が続いています。被害に遭われた方たちの無事を祈ります》

去年の年末に構想が始まり、年明けから着工。
3月には工事は終了し、許可が下りるのを待つこと3ヶ月以上、、、

ながい、ながすぎる、、、

2店舗目「みやこ」、もう間も無くでオープンできそうです。
(まだできてないのかよっ)


ここで、改めて「みやこ」について、ご紹介がてらあれこれ書いてみようと思います。
長くなりますので、お時間あるときにでも読んでいただければ嬉しいです。

では。

 

・建物について。

「みやこ」は、築100年以上にもなる、いわゆる「京町家」を改装したゲストハウスです。

「京町家」とは、「1950年(昭和25年)以前に伝統的木造軸組工法で建てられた木造家屋」とされています。紅殻格子や軒の一文字瓦、共用のお勝手の上を見上げれば昔ながらの火袋があり、随所に京町家の趣を感じられます。一部床や梁が傾いてるのはご愛嬌。

また、客室の壁の漆喰や一部天井や床、フロントカウンターなどは、友人に手伝ってもらいながら自分たちで材料を取り揃え、文字通り埃まみれになりながら修繕、作成しました!

 

・客室について。

「みやこ」には客室が3部屋あり、すべて個室です。
襖や壁一枚で隣り合う部屋はなく、一部屋ずつ独立した作りになっています。

「京【Kyo】:一階にあるこの部屋は、唯一専用の洗面台とお手洗い、そして坪庭があります。
書院造りの床の間があり、正に京町家の設えが施されたお部屋です。

「成【Sei】:こちらも二階にある部屋で、「京」と同じく書院造りの床の間があります。
こちらのお部屋にはバルコニーがあり、窓の下には坪庭を見下ろすことができます。

「東【Tou】:二階にある部屋で、一番リーズナブルなお部屋です。
押入れがある分、他の2部屋よりも広く感じるかと思います。
通りに面していて、窓からは近くの銭湯の煙突が見え、夕方には下校途中の子供達の声が聞こえてきます。

3部屋とも基本的には六畳一間で、それに加えそれぞれ押入れや床の間、バルコニーがついているので二人でご利用いただくには十分な広さです。もちろん全部屋エアコン完備。

 

・設備について。

共用のトイレ、シャワーが1つずつあります。
ちなみに、トイレは昔ながらの和式のぼっとん便所、シャワーは鉄釜の五右衛門風呂、ではありません。
ここばかりは新品の洋式トイレとシャワー室を用意しました。
シャワー室にはシャンプー、ボディーソープ、クレンジングを用意しています。

3部屋で最大6名が利用することになるので、共用シャワー、トイレが1つずつでは少ないと思われるかもしれませんが、「京」のお部屋には専用トイレがあるので実質4名で1つのトイレとなります。
またみやこから徒歩1分のところに銭湯があり、京都の文化の一つである銭湯を気軽に使って欲しいという思いで、通常430円かかるところ、特別に300円で入湯チケットを販売していますので是非。
共用の洗面台はキッチンに併設されています。もちろんドライヤーも備え付けています。

自炊できるように本格的な共用キッチンがあります。
簡単な調味料や無料のティーバック、コーヒーも用意しています。
もちろん共用の冷蔵庫もあります。

また、洗濯機は洗剤付きで無料で使えます。

部屋にはバスタオルとフェイスタオルを一人1枚ずつ用意しています。

 

・立地、周辺環境について。

「みやこ」は、二条城のすぐ北側、京都市のど真ん中に位置しています。
この辺りはもともと平安京の中心、太極殿の隣、中務省陰陽寮があった場所です。
その名の通り、陰陽師が公務員として勤務していた場所です。

徒歩5分のところにバス停が2箇所あり、ほとんどの京都の主な観光スポットへ乗り換えなしで行くことができます。

最寄りのJRは二条駅になります。
みやこからは徒歩15分、京都駅からは急行に乗ればたった1駅です。

また宿の近くには楽しいお母さんが切り盛りする美味しいおばんざいの食堂、朝8時からやっているサイフォン式コーヒーが楽しめる純喫茶、セブンイレブンにローソン、銭湯、どんだけ食べても3,000円をなかなか超えない大衆酒場、ライブハウス発祥の店、週末には家族連れが集まる大きな公園など、ほとんどが徒歩5分以内の場所にあります。もちろん、歩いて10分たらずで二条城へ行くこともできます。

 

・”別邸”という位置付けについて。

「みやこ」は、「スズキゲストハウス」の”別邸”という位置付けになりました。

チェックインはスズキゲストハウスで行い、それからみやこへご案内します。
その他の観光案内やチェックアウト等もスズキゲストハウスで対応します。
「みやこ」と「スズキ」は、歩いてたった1分の距離にあるので行き来もとても簡単です。

“別邸”って、ちょっと大げさで、自分で言うのもこそばゆい気もするんですが、別”館”って言うのも違うし、実際離れにご案内する形にはなるので、別邸があっているのかな、という感じで。

また、滞在中はスズキゲストハウスの1階のラウンジを自由に利用可能なので、宿泊はみやこの個室でゆっくり、国際交流をしてみたいと思ったらスズキゲストハウスのラウンジで楽しんでもらえたら理想的です。

 

・最後に。

京都でゲストハウスをやりたいと思って物件探しをしていた当初、京町家は一つの憧れでもありました。
だけどいろいろな事情や条件がある中、僕たちの希望に合う町家は見つかりませんでした。

しかし、スズキゲストハウスがオープンするころ、誰も住んでいなそうな町家がすぐ近くにあることに気づきました。しばらくして問い合わせてみたところ、ちょうど賃貸か売却を考えていて、その上大家さんがスズキゲストハウスのことをご存知でいてくださって、事情をお話ししたところゲストハウスとしての利用を快諾してくれました。

間取り、大きさ、スズキゲストハウスとの距離感など、これ以上ない好条件。
今までいくら探しても見つからなかった京町家がすぐ近くにありました。

だけど、スズキゲストハウスがオープンして1年も経たないころだったのですごく迷いました。
もちろんお金もかかるし、人材も増やさなくちゃならない。
クリアしていかなきゃいけないハードルがまた増えて行く。
だけどやるかやらないか、決断を下すのは自分。
自分の店を自分のやりたいようにできるなら、理想を求めなきゃ意味がない。
最後には自分を信じるしかない。
うまくいく保証なんてどこにもないけど、人生一度きり。
今やれることをやらないと。

理想と現実のバランスをとりながら考え抜いた結果、やっぱりやってみようということになりました。

スズキゲストハウスもみやこもまだまだこれから、始まったばかり。
手をかけながらもっともっと多くの人に気に好きになってもらえる”ゲストハウス”にしていきたいと思っています。

長文、ご拝読頂きありがとうございました。

京都一周トレイル東山コース第一弾!

「次回は恐らく北山東部コースに挑みます!」
と宣言したものの、先に東山コースに来てしまいました!
東山コースは二つのルートに分かれてて、
今回はそのうちの伏見・深草ルートを歩きました。
全長9.5kmだったけど、寄り道したり、
山の中で迷ったりして、19kmも歩きました!

まず城南宮の神苑「楽水苑」に寄ってきました。
「春の山」、「平安の庭」、「室町の庭」、「桃山の庭」、「城南離宮の庭」と
五つの風景の異なる庭が観賞できるのに魅かれ、
随分前から来てみたかった場所です。
本殿は修復中だったので、見れなかったけど、十分満足しました。
太陽、月、星が寄り添った形のご神紋はとても珍しく、神秘的でした。

ルートのスタートポイントである伏見桃山駅に着いたのはもう昼過ぎで、
ランチは力をつけるために牛タン定食を食べました。
駅からしばらく街並みが続いたけど、
伏見桃山城に向かうとどんどん人気がなくなって、
坂が続き、少しずつ山の中に入っていきました。
町から離れた場所に住んでるみなさんは立派な家を持っているな~とつくづく思います。

伏見稲荷大社辺りの山に入るとどんどん観光客が増えてきて、
こんな暑い日にみんなよくここまで登ってくるなぁと思いました。
すべてのルートを歩き終えたのは17時、夕飯を食べるのにまだ早かったけど、
体力が限界で腹ぺこだったので、前から目をつけていた
伏見稲荷参道商店街にある店、秀吉が愛し命名した
「祢ざめや」で鰻丼とうどんを食べました。

民泊新法成立について。

民泊新法成立!!

本日、住宅宿泊事業法、
いわゆる民泊新法が参院本会議で可決、
成立しました!

注:実際施行されるのはまだ先。
早くても来年頭とか。

Yahoo news “民泊新法が成立=届け出制、全国で解禁

これによって、今まで、
いわゆる無許可で民泊を行っていた人たちも、
簡易宿所よりも取得しやすい
「民泊」の許可をとれば
合法的に営業が可能になります。

 

ここで一旦、宿泊業の許可についてのおさらいをしてみたいと思います。

 

1 ホテル営業

10室以上の洋式客室を主体とする宿泊施設での営業。
レストランや食堂で食事を提供できる宿泊施設。

2 旅館営業

5室以上の和式客室を主体とする宿泊施設での営業。

3 簡易宿所営業

客室を多数人で共用する宿泊施設での営業。
いわゆるカプセルホテルや民宿、
キャンプ場のバンガローなどが該当。

4 下宿営業

一月以上の期間を単位とする宿泊施設での営業。

 

 

はい、今までは以上
4種類の許可がありました。

いわゆるゲストハウス、
ホステルのほとんどが
3番の簡易宿所の許可を得て営業していると思います。

ただそこで、民泊仲介サービス、
主にAirbnbが普及し始め、
それを利用することで
民家の1室やアパートの空き部屋などを利用して
簡単に集客できるようになり、
それなりの収入を得ることができるようになりました。
しかし

そのほとんどの人が、
そもそも民泊営業に許可が必要とか
知らずに始めていたと思います。

今でさえそういう人は
少なくないんじゃないでしょうか。

だって、
Airbnbに部屋を登録したら
簡単に営業できちゃうんだもん。

 

そんな感じで増えに増えた違法民泊。
京都市だけで役所の相談窓口に寄せられた件数は1,564件!!
しかし、営業停止に至ったのはたったの262施設だったとのこと。
じゃあ他の1300件はどうなったの?
行政指導、改善命令にとどまった?

 

大きく分けて2種類の違法民泊

違法民泊と言っても、
いろんな形があります。

そんな中でも、大まかに
2種類に分けることができると思います。

パターン1:ホスト在住型民泊
これは、例えば
一軒家の空き部屋を貸すと言った感じで、
ホストが住んでいる場所にゲストを
迎え入れるという形。

比較的ホスト側がゲストをもてなして、
コミュニケーションを楽しみたい
と考えている人が多いと思います。

なのでサービスも行き届いていて、
本来Airbnbが考える理想的な形だと思います。
問題は、ただ許可がとれていないだけ。

パターン2:非対面型民泊
いわゆる一棟貸しの民家や
アパートの一室を丸ごと貸し、
鍵の受け渡しは暗証番号や、
キーケースを玄関につけておき、
やり取りはAirbnb内のメッセージのみ、
ゲストとホストが一度も顔を合わせることのないパターンです。

違法民泊の問題の核は「パターン2」にあります。

システム上、ゲストは
ホストと顔を合わせずとも、
キーロックを外し、シャワーを浴びて
用意してあるベットに寝れさえすれば
それで良いかもしれません。

しかし、そこに年間数百組のホストが泊まるとなると、
必ずトラブルが出てきます。

 

連絡の取れないホスト。

入り口の鍵が開かない。
調理器具の使い方がわからない。
病人が出た。

そんな時、ホスト在住型であれば
すぐに助けてあげることができます。

しかし、非対面型の場合、
Airbnb上でメッセージを送っても
すぐに返事が来るとは限りません。

やっとの思いで到着したのに鍵が開かない。
ホストは連絡が取れない。

そんな時
ゲストは近隣の民家に助けを求めます。

また、
近くに別の宿があればそこへ駆け込みます。

実際、スズキゲストハウスに駆け込んできたゲストもいて、
僕がゲストから暗証番号を聞いて
鍵を取り出してあげたこともありました。

このようにして、
なぜかホストが対応するべき仕事を
周りの住人がサポートせざるを得ない事態が
往々として起きうるのです。

そういったトラブル以外にも、
夜中に大騒ぎをしたり、
ゴミを散らかしたり、
管理者がいなければ
いくらでも羽目を外すことはあるでしょう。

 

民泊は東京オリンピックを見据えた法整備。

上記のようなトラブルで済めば
まだいいかもしれません。

しかし、京都市は2020年までに
外国人観光客を4000万人まで増やそうと
計画しています。

外国人観光客を増やすということは、
利益にもつながりますがその分
リスクも増えます。

実際問題として世界中ではテロ、
戦争が起きていて、
オリンピックともなれば、
最悪テロの対象にもなりかねません。

そんな時に、
セキュリティーも甘々、
管理人も不在の宿泊施設は
犯罪組織の温床となりかねません。

なので政府は、それまでに法整備をし、
無許可で営業してる民泊施設を無くし、
役所の許認可を受けた
安心安全な宿泊施設を整備することにより
リスクを最小限にする狙いがあると思います。

また京都市としても、
観光都市として悪質な違法民泊施設で、
火災や犯罪などの大きなトラブルが出ないよう、
これからますます徹底して
違法民泊施設を摘発していくと思います。

 

民泊の、ある大きな条件。

個人的にいい条件だなぁと思ったのは、

「年間営業日数の上限は180泊」という条件。

これって、
もし民泊営業のためにアパートを借りたり
一軒家を建てた場合、
元を取るには難しい日数です。

ということは、
儲けをあてにした民泊は
難しくなるということですね。

一方で、空き部屋を貸したりする
ホスト在住型には、
オンシーズンだけ営業すれば
十分な日数だと思います。

特に、宿不足と言われる京都市は、
実際に足りていないのはオンシーズンだけで、
オフシーズンは客の取り合いになっているのが
実情だと思います。

なので今後民泊施設が
正しく180日の営業を守ってくれれば、
他の宿泊施設とも
問題なく共存していけると思います。

Airbnbに関しては、
180日予約を受けた民泊施設は
サイト上非表示になるシステムになるそう。
素晴らしい!

 

最後に。

早ければ来年1月に施行される民泊新法。
違法民泊施設がなくなり、
許可を取得した宿泊施設に正しく集客が集まり、
3年後の東京オリンピックが
無事開催されるといいですね(^^)