トークイベントのススメ。

昨日はご近所の“泊まれる雑誌”こと、マガザン京都さんへ

「サブスクリプション」をテーマにした
トークイベントを聞きに行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

パネラーは
岩崎達也=マガザン京都編集長
徳谷柿二郎=メディア「ジモコロ」「BAMP」編集長
龍崎翔子=ホテルプロデューサー

 

 

 

 

 

 

 

岩崎さんは以前から仲良くさせていただいていて
徳谷さんは、失礼ながら今回のイベントで初めて知りました。

そして龍崎さんといえば、今最もセンセーショナルな
ホテル経営者と言えるのではないでしょうか。

「サブスクリプション」というテーマも
今まさに自分が乗っかった
「ホステルパス」というサービスに
繋がる部分もあって
期待値高めでイベントに参加してきました。

 

 

 

 

 

 

 

トークイベントの魅力とは

以前に何度か、著名人と言われる人の
トークイベントには
参加したことはあったけど

友達やお知り合いレベルの「身近な人」の
トークイベントには
初めての参加でした。

というのも、正直
“素人トークイベントアレルギー”
とでも言いますか、

いやいや、え、何話すん?w みたいな、
少し自分から遠ざけている部分がありました。

しかし今回参加してみて思ったのは
著名人のような、手の届かない人のトークイベントより
よっぽど身近な人のトークイベントの方が
勉強や刺激になるなぁ、と感じました。

特に今回登壇された皆さんは
言い回しや言葉選び、トークの進め方など
聞いててとてもわかりやすく
そういった部分でとても勉強になりました。

そしてやはりというか、特に龍崎さんは
22際の若さでいくつものホテルを運営するだけあって
話の節々にその片鱗を感じずにはいられませんでした。

しかし一方で自分の会社のことを
「ウチら」と表現したりして若さも感じさせてくれて
おじさんホッとしました。

 

テーマの分析

もう一点注目していたのは
掲げたテーマの分析の仕方、とでもいいますか

今回の場合は「サブスプリクション」
だったのですが

トークの流れで
「サブスクは在庫のある事業には向いていない」
「生活に必要なサービスに強い」
「オペレーションを増やさない」
というような話がありました。

具体的に印象に残ったのは
「東京の美容室でシャンプーとブロウを
サブスクで販売している」
というものでした。

銭湯のサブスプ化も話に出たけど
協会云々が小難しそう。
それより美理容の方が
運営のさじ加減で容易に導入できそうだし
「シャンプーとブロウ」というのが
利用者側はそこまで高額にならず
店側も新たなオペレーションも組まず
もちろん在庫も抱えずに導入できる。

こんな風に具体例とそれぞれの過去の経験を
織り交ぜながら分析していく様子は
ディスカッションの仕方として
とても参考になりました。

 

どんどん顔を出していこう!

結果、たった500円のワンドリンクで参加でき
それぞれのパネリストさんたちともご挨拶ができた
今回のトークイベントは
とても価値あるものだったと思います。

個人的に自分の知らないことを知っている人の
話を聞くのは
大好きなので、
こういったイベントにはもっとどんどん
参加していきたいと思いました。

余談ですが、
僕の中ではもはや有名人の龍崎さん。
名刺交換の際にだいぶ構えてご挨拶を
させていただいたのですが

とても腰が低く、小柄で可愛らしい方でした。

若くしてこれだけ注目されると
いろんな偏った見方をされそうですが
(実際僕もそうでした)
とてもいい子で、と言ったら失礼かな
おじさん反省しました。

今のような、新しいサービスがどんどん生まれる時代、
活躍する若者からこそ学ぶべき部分はたくさんあるし、
そういう姿勢を取れないと途端に古くなり、
時代に取り残されていくと感じました。

柔軟に、感受性豊かに生きていきたいです。

Airbnbのプレスについて思ったこと。

お久しぶりですスズキです。
前回アップしようとしたブログが書いた後
ブラウザのエラーで全てすっ飛んでから
しばらく更新が途絶えていました。

お察しください。。。f(-_-;)

 

今日はツイッターで少し話題になっている
Airbnbのあるプレス内容について
僕の思うところを書いてみたいと思います。

プレスの内容はこちら
「日本へのご旅行を予定されている
ゲストの皆様へのサポートについて」

なぜこれについて書こうかと思ったかというと
ツイッターのタイムライン上では

「観光庁との決裂」や
「実質日本からの撤退」
「日本の失策」

と評価されるのが目立ったから。

果たして本当にそうなのでしょうか?

 

見る角度によって変わる物事への評価。

まず、僕が初めてこの記事を読んだ時の率直な感想はというと

「素晴らしい、よくやった!
しかし、ニュアンスが少し同情を匂わせるな。。」
というところでした。

 

先にはっきりさせておきたいことですが
Airbnbの問題点というのはたった一つ
「許可を得ていない場所に、有料で宿泊させる(仲介)」
が横行していること。

とても簡単な話で、誰かを有料で宿泊させるには
今までは旅館業の許可を取らなければいけなかった。
許可を取らずに泊まらせればそれは違法

 

僕のような個人のゲストハウスオーナーは
大抵それなりの借金をして
自分の理想のゲストハウスを作るべく
何ヶ月もかけて物件を探し
半年かけて工事をして
きっと必ず許可が取れると信じ(←ここ切実)
宿が完成した後も役所に1〜2ヶ月待たされ
本当にようやく、やっとの思いで開業にこぎつけました!!
(書いてるだけで思い出して篤くなってくる・・・!!(;o;)

 

しかし、違法民泊というのは
そこらへんのめんどくさい話をすっ飛ばして
空き部屋を借りてAirbnbに登録すればそれで稼げちゃう。

 

へっ。

 

これだけでも許せないのに

悪質な民泊はゴミ出しでトラブル
騒音でトラブル
ついには民泊施設での痛ましい事件まで起きてしまい

世間にはそのイメージが全てホステル・ゲストハウスも
一緒くたにされてしまっています。(泣)

 

ここまで書けば、なぜ僕は「素晴らしい、よくやった!」
という感想を抱いたかは明らかですね。

 

 

日本が一方的にAirbnbを排除しようとしてる、という解釈

このプレスにも書かれているようにAirbnbは
「6月15日以降の予約については

許可が取れてない施設の予約は全てキャンセルされる」

となっていて、この命令を下した観光庁について批判的な意見が目立ちます。
しかし、これについても僕は当然だと思っています。

だって違法なんだもん。

法律っていうのはサービスがよければ許されるとか
そんなものでは全くないです。

違法状態のものになんらかの措置を下すのは当然なこと。

それが原因でAirbnbで予約を取っていた旅行者にトラブルが被っても
それはAirbnbが対応してしかるべきだと思う。

そこも踏まえて約11億円の基金を準備したAirbnbは本当に素晴らしい。


住宅宿泊事業法、いわゆる民泊新法は

決してビジネスとして成立する前提ではない。
あくまで、オンシーズンの宿泊施設不足の受け皿として機能させるために
180日という制約をつけられた法案です。

Airbnbというサービスを生かす生かさないではない。

日本でいかに民泊を安心、安全、有益に運営し、成立させるために
民泊新法が制定され、それに沿う形でAirbnbをはじめとした
民泊仲介業者がサービスを提供するべきだと思う。

 

宿泊業というものは厳しくて当然

例えば飲食店の許可申請は
規模にもよるかもしれないが
僕の知る限り申請してから1週間程度で取れるそうです。

一方、僕が取得した旅館業の許可は
申請してから1ヶ月以上待たされました。

それは、宿泊施設というのは一晩人の命を預かるため
建物の構造や防火設備など
隅々まで慎重に検査するからだと認識しています。
(飲食店を軽視しているわけではありません。)

なので、そういった検査を全く行っていない
違法状態の施設を一掃することは

当然のことだと思いました。

 

 

 

しかし謎なのが

Airbnbで違法民泊が一掃され
8割もリスティングが削除されたのに

相変わらずウチの宿がガラガラなのはナゼだ!!!?

(;o;)(;o;)(;o;)

改良改良!!

今月はスズキゲストハウスの

・ベットカーテン一新

・マットレスの一新

・各ベッドに小さなミラーを設置

・ウォールポケットを頑丈な物に一新

・消防設備点検

をしました!

 

ベッドカーテンはオープン当初
間に合わせで一番安い物で揃えたんですが
透けるしほつれるしでなかなか満足いく物ではありませんでした・・・

敷布団の下に敷くマットレスもやはり低価格な物で揃えたのですが
ただでさえ薄いのに2年も経つとさらに潰れてしまいました・・・

 

そこで

 

カーテンは遮光率99.9%の分厚い物に!

 

 

そしてマットレスは今までの物より2cm厚みのある物に変えました!

(いぇーい!!)

 

また、特に女性は、ベットの近くにも鏡が必要と思い
100円ショップの鏡に一工夫して設置してみました。

 

また、消化器や煙感知器、火災感知器が正常に作動するかのチェックも行いました
これは宿泊施設であれば年に一度義務付けられています

 

いやいやいや。。。

 

 

どれもこれもインスタ映えしない写真ばかりです。。。f(-_-;)

 

だけど、安心して快適に泊まっていただくためには
こういった地味なアップデートはとても重要だと思っています

春に向けてこれから増え始めるゲストの皆さんのためにも
まだまだ使い勝手の良い宿に改善していきます!!
(^o^)/

 

東京のホステル、ゲストハウスに泊まってきました。

先週一週間ほどお休みをいただいて東京に行ってきました。

実家に二泊した後、日本橋にある「CITAN」さんと
蔵前にある「東京ひかりゲストハウス」さんに泊まって
最後にAirbnbを使って民泊を利用してきました。

 

すごすぎる、Back packer's Japanの新店舗・・・!!

いや別に、友達が働いているわけでもないし
面識があるわけでもないので
なんのバイアスもなしに思った感想ですが
オシャレすぎるやろ。。

全体的に素敵すぎるけど、なによりも
外からも見える、あの立体的な見せ方に成功しまくっている
大きな扇風機みたいなやつ!!

個人的にはこれがとてもかっこよかった!

設備面でいっても素晴らしかったのですが
・シャワー室以外の水道でお湯がない(ガス代節約?)
・共用のシャワー室に脱衣かごがない(小さな棚はあったけど服は置けない)
・個室に泊まったんですが、なぜかiPhoneがWifi繋がらない(PCは使えた)
この点だけ気になりました。

けど、他は文句のつけようがありませんでした。
出かける時も、対応してくれたスタッフの方以外からも
「いってらっしゃい」とかるく声をかけてもらえて
大きな宿でたまに感じる、対応してくれたスタッフ以外との距離感も
感じませんでした。

何より見た目重視な僕からすると
ため息が出るほど洗練されていましたぁぁぁ

日本橋 CITAN

 

ひかりの差し込む小さなゲストハウス

次に泊まったのが、蔵前にある東京ひかりゲストハウス。

こちらは、いつからかインスタブラムで相互フォローさせていただいていて
前々から気になっていた宿でした

ご家族で経営されていて、手作り感溢れる
「ゲストハウスってこれ!」って感じの宿でした。

こちらも個室を利用させていただいたのですが
オーダメイドっぽい二段ベットが壁際にガッチリ固定されていて

「すごー、二段ベット手作りだよこれ!旦那さんすごいねー」

なんて話していたら

実は奥様が作ったとのこと!!! (°o°)!!!

 

東京と京都の個人経営のホステルの状況はやはり似ていて
共通の悩みを抱えていたり

でも一方でひかりさんは
東京の他の仲のいい宿のオーナーさんと
チームを組んで
イベントをしたりしていて
いつか東京と京都で何かイベントができたらいいですねなんて話もして。
楽しみが増えました。

 

東京ひかりゲストハウス

 

渋谷駅から徒歩10分のアパート民泊へ・・!!

最後はAirbnbを利用して
渋谷駅から徒歩10分程度のところにあるアパートで
「民泊」を体験してきました。

思うところはいろいろあるんですが、
ざっくりした感想は

温度がない。

今回利用した物件は一人暮らし用アパートの一室で
一度もホストと顔をあわせることもなく
Airbnb上のメッセージのやりとりだけで入室し、チェックアウトもします。

ホストの方はAirbnb上の写真から、若い男性かと思うのですが
(写真には首から下の画像しかない)
Airbnbでのメッセージのやりとりを数回したら
すぐにその文面から、ホスト本人ではなく
代行業者が送っているのだと気付きました。

なんだか妙に気分が悪かったのが
チェックアウト後に送られたメッセージ

「とても清潔に使っていただいてありがとうございました。
スズキ様のようなゲストに使っていただけてとても嬉しく思います!」

いや一度も会ってないあなたに言われたくない。
逆に気分悪いわ。っていうかあなた誰。

渋谷駅から徒歩10分。
家電も全て揃っているし、ウェルカムスイーツまで用意してくれてる。
個室だから周りの音を気にしなくていいし、利便性は抜群。
旅の疲れを癒すには最高の条件かもしれ
ない。

自分が宿経営者だから、絶対にこんなの宿とは認めたくないけど
正直世界中の旅行者のニーズにはあっているのかもしれない。

民泊は明らかな競合であって
できれば増えてほしくないと思うけどそれは不可能。
どちらかというと、やはり同業である簡易宿所の中で埋もれず
頭角を表して生き残っていく道をしっかり探していくべきかもしれない。

予約手段の変化。

宿を予約する際には幾つか方法があります。

昔はきっと電話などで予約をしていたと思いますが
それからJTBなどの旅行代理店ができ
さらにネットが普及し、利用者が直接予約サイトから予約するようになりました。

「空き部屋シェア「Airbnb」がANA、Peachと提携」


予約サイトの大手はBooking.comやExpedia、楽天やじゃらんなど。

旅行者が数ある宿泊施設を比較し、ネット上で手軽に予約することができます。

 

Airbnbはその中でも少し異質なサービス。

もともとは、自分の家の空き部屋を旅行者に貸してあげたい人の橋渡しをするサービス。
基本的に宿泊(と食事)を目的としたサービスというよりも、

現地のホストとのコミュニケーションを重視したもの
として誕生しました。

そして今、Airbnbが予約サイトとしての頭角を現しはじめています。

 

現地決済と事前決済。

一旦Airbnbの話はおいておいて。

先ほどあげた予約サイトの中で、等ゲストハウスにおいて
ダントツ予約数が多いサイトがBooking.comです。

これには明確な理由があります。それは

現地決済。

どういうことかというと
予約サイトによって、事前カード決済だったり、現地決済を選んだりすることができます。

けど、Booking.comは現地決済のみ取り扱うサイトです。

予約する側からすれば、心理的にはやはり
事前決済より現地決済の方が良いというのは誰もが思うことだと思います。

しかし、宿側からすると
予約は入っているけど
当日来てくれないんじゃないかという不安
がどうしてもぬぐえません。

予約した側からすると、他で良い宿が見つかって
先に別の宿を予約していたことなど忘れてしまって
さほど気にもとめずに無断キャンセルしてしまうこともあるかもしれません

しかし宿側からすると予約が成立している以上
その部屋(ベッド)は他の方に売ることもできず
夜遅くまで到着を待ち、連絡さえ取れなくなるとなると
相当なストレスとリアルな損益に繋がってきます。

そのあたりを考えるとやはり宿側は事前決済がいいんだけど
そうすると予約が減ってしまうという、悪循環に陥ります。

 

Airbnbというイノベーション

僕はこの問題に関して、どう考えても
現地決済予約の割合を減らす方法
が見出せませんでした。

しかし、Airbnbのサービスはそれを覆しそうなほどの急成長を遂げています。

Airbnbは予約時にクレジットカード情報を入力して完了します。
しかし、実際に決済が実行されるのはチェックイン翌日です。

なので、キャンセルや変更があっても規定通りのキャンセル料が支払われ
予約者が無断キャンセルしても当然施設側に支払いが実行されるので
ノーショーによる損害が発生しません。

また、予約する際にゲストはホストにメッセージを送らなければなりません。
これがとても重要で、そのメッセージにホストが返事をすることで
すでにコミュニケーションが発生します。

これにより少なからずフレンドシップが生まれ
お客さんが無断で別の宿に泊まってしまおうという意識は激減していると思います。

実際Airbnbでのノーショーは一件もありません。
一方、Booking.com経由での予約の無断キャンセルは
9月は10000円分発生しました。しかも全員日本人という、、悲。
(これに対しBooking.comはなんの保証もしてくれません。。)

 

別の土俵を作ることは大きな可能性を生む。

結局、既存の予約サイトをいくらうまく利用しようとしたところで
悪循環からは抜け出せませんでした。

しかし、このように根本的にコンセプトの違う中から生まれたサービスが
その悪循環を覆す大きな要因になるというのは
何かイノベーティブなことを考えるにあたっては重要な要素ではないかと思います。

実際、Airbnb経由での予約は少しずつ増えています。

これはすごいことで、今まで不可能だと思ってたこと(事前決済での予約を増やす)
を可能にしてくれています。

Airbnbにも、違法民泊を放置しているという大きな問題もありますが
今後はそこも改善されれば他の予約サイトを凌駕する
ゲストにもホストにも愛される良質なサービスになっていくのではないかと思ってます。

 

あ、このブログを読んでくださったら
AirbnbでもBooking.comでもなく、
是非このHPから予約してくださいね!\(^-^;)/

ご予約はこちらから^^;